| 2012年11月04日(日) |
そうして今日も暮れていく |
晴れのちくもり。お天気はまた下り坂のようだ。 おひさまがかくれんぼをしてしまうとなんとも肌寒い。
朝から娘の家に行って一緒に買物に出掛ける。 ずっと綾菜を抱っこさせてもらえるのが嬉しい。 6ヶ月になりずいぶんと重くなったけれど その重みが愛しいと思えるバーバであった。
今日は娘婿のお誕生日だった。 お昼には奮発してピザを注文する。 美味しいねえと言いながら三人で頬張った。 来年のお誕生日には綾菜も一緒に食べられたら良いな。
娘達と過ごす時間はあっという間に過ぎていく。 お昼寝中の綾菜にそっと声をかけて退散してきた。
また一週間もすれば会えるだろう。 その日を楽しみに日々を送っていこうと思う。
帰宅してお大師堂で昨日会ったお遍路さんの一人と再会した。 昨日もそうだったけれどちょうど帰ろうとしていた時に姿を現す。 ほんの1分の差で会えないところだった。これも偶然だろうか。 聞くと昨夜は大橋の下で野宿をしたのだそうだ。 もう一人のお遍路さんがそうしようと言ったらしかった。 そうして今日は買い物があり市内のホームセンターへ行っていたとのこと。 もう一人のお遍路さんは先に行き取り残されてしまったのだそうだ。
今夜こそここでお世話になります。そう言ってくれて嬉しかった。
20年ぶりのお遍路だと言う。前回はまだ30歳の若さだったそうだ。 まさに青年お遍路さん、その頃の姿が目に浮かんでとても眩しかった。
20年前とはいろんなことが変わっていて随分と戸惑ったらしい。 「なにも変わらない」そんな四国であって欲しいけれどそうはいかないのか。
なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまった。
けれども若き日の思い出を胸にまた歩こうと志したそのひと。 もしかしたらそのひとのなかでは何も変わっていない何かがあるような気がした。
それはなんだろう。知る由もないけれど深い思いを感じた出会いだった。
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