早いもので暦の上では今日からもう秋。 なんとつかの間の夏だったのだろうと少しさびしい。
今朝の青空も午後にはすっかり曇ってしまって。 山里ではヒグラシがとてももの哀しく声を響かせていた。
そうして庭の紫式部の花もいつのまにかたわわな実になり、 ひっそりと紫色に色づくのを待っているようだった。
確実に季節は移ろっていく。夏も「残暑」の衣を羽織ったのだ。
職場は昨日の緊張感が薄れてほっとするような一日となる。 何事もなんとかなる。そう思う気持ちが大切なのだとつくづく思った。 荒波に揉まれてばかりではない。穏やかな日もちゃんとあるのが嬉しい。
帰宅してからの散歩道。深呼吸をしたくなるほど心地よい風に吹かれる。
やがてその風も秋風に変わることだろう。
急ぐことなくゆっくりとゆっくりと歩いていきたい。
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