風薫る五月。その名の通り爽やかで清々しい風が吹く。 自然の涼風ほどありがたいものはなく心地よく一日を過ごせた。
昨夜は娘婿が来てくれて四人でにぎやかに夕食。 深夜ドライバーの彼は木曜日だけしか休みがなくて可哀相。 普段は我慢しているビールを思う存分に飲んでくれた。 父親になった嬉しさもあるのだろう酔うほどに陽気になる。 我が子を抱く手はまだぎこちないけれどとても微笑ましい姿だった。
今朝は初めてのオムツ替えに挑戦していた。 これから家族三人の暮らしが始まる。父がいて母がいて娘がいる日々。 きっと助け合いながらあたたかな家庭を築いてくれるだろうと思う。
綾菜も生後二週間を過ぎた。生まれた時には小さかったけれど。 ほんの少しほっぺのあたりがふっくらとしてきたように思う。 お乳を飲む時も元気いっぱい。ごくごくと喉を鳴らして飲むようになった。
爪も伸びてきて顔を引っかくので、今日は初めての爪切り。 もみじのように小さな手。なんてやわらかな手なのだろう。
いつもの沐浴の時間にはぐっすりと眠っていて、先に散歩を済ませる。 そろそろ起きるかもしれないと思うとついつい急ぎ足になってしまった。 帰宅するとあんのじょう目を覚ましてぐずっているところだった。
さあ大好きなお風呂。ぷっかぷっかもしてゆうらゆうらもしてご機嫌。 小さな手もきれいに洗う。そうしたらぎゅっとつかむ。あくしゅだね。
お湯から出るとおもいっきり泣いてお母さんのお乳をすがるようにして飲んだ。
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