朝の肌寒さは続いているけれど、日中はとても暖かい。 おひさまと友達になったような気分でいちにちを過ごす。
いとこがタラの芽を持ってきてくれた。 もうそんな季節になったのかと嬉しくてならない。
夕飯はタラの芽のてんぷら。 一緒に青さ海苔もてんぷらにする。
どちらも最高に美味しい。 なんだかとても幸せな気分になった。
タラの芽って不思議だなって思う。 木の芽を食べるなんて誰が発見したのだろうって。 最初に食べた人はその美味しさにびっくりしただろうなって。 もしゃもしゃちくちくしているのにてんぷらにするともっちり。 これほどの珍味がほかにあるだろうかと感動さえする。
春をいただくありがたさをしみじみと感じた夜だった。
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