ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2012年03月13日(火) 希望のようなこと

朝の気温が氷点下になり真冬並みの寒さになった。
冬の最後のあがきであろう。なんだかゆるしてあげたくなる。

そんな寒さのなか庭に野スミレの花が咲く。
土手から種が飛んできていたのだろう。
コンクリート塀の隙間にしっかりと生きている。

冬のあいだろくに手入れもしなかった庭。
気がつけば紫陽花の新芽も芽吹いてきていた。

どんなに寒くても確かな春がそこにある。

それは希望のようなこと。心がほっとあたたかくなる。





このところずっと食欲のない彼。
そのせいか倦怠感が日に日に増しているようだった。
「何も食べなくていいから一日中寝ていたい」と今朝はつぶやく。

そのくせ川仕事は休まないと言って毎日頑張っている。
無理をしているのがわかるだけになんとも可哀想でならない。

そんな彼が今夜は「大根おろし」が食べたいと言ってくれた。
良かった。ひとつでも食べたい物があってすごくすごくほっとする。

さっそく大根をすりおろす。玉葱ではないのに涙が出そうだった。

「うん、うまいな」なんと嬉しい一言だろう。


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