空は青空。冬の名残の北風が強く吹き荒れる。 春と冬がおしくらまんじゅうをしているようだ。 今日は冬の勝ち。あしたは春が勝つといいな。
大震災から一年が経った。 いろんなことを考える。いろんなことを思い出す。
それはとても重くて痛い。そうして悲しい。
あの日から平穏でいることがどんなにか心苦しかったことか。 微笑む事さえも不謹慎に思えて正直どうすればよいのかわからなかった。
「普通にしていれば良いよ」友の声にはっと我にかえった。
その言葉にどんなにか救われたことだろう。
住む家があり家族がいてくれて食事をしお風呂に入りお布団で眠る。 ずっとそれが当たり前の事だと思っていた。けれどもそうじゃない。 それがどんなに恵まれていることなのかを思い知ることが出来た。
そうして命があること。そうして生かされていることに感謝するばかり。
これでいいのか。ずっとこのままでいいのかと自問自答を繰り返す。 自分の無力さにあらためて気づいた。ナニモデキナイデハナイカ。
ただ祈ること。すがるような思いで毎日祈り続けていた。
どうか少しでも希望を。どうか少しでも光が射してくれますように。
それはこれからも変わらない。一生かかっても私は祈り続けたいと思う。
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