ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2012年01月19日(木) 一粒の種

朝から雨が降りやまず雨音が心地よい夜になった。
昼間はとても冷たく感じた雨が夜には不思議と暖かく感じる。

一雨ごとに春が近づくにはまだ早いのかもしれないけれど。
ひたひたと満ちていくようなこころに一粒の種を蒔きたくなった。

何も始められないでいる。だからこそ一粒の種が必要なのだ。
そうして芽が出てくれたらどんなにか励みになることだろう。

出来ない事を数えるよりも出来る事を数えていたい。

咲けない事を嘆くよりも一粒の種のありがたさを知ろう。



むかし。私は詩人のようになりたくてたまらなかった。
そのちっぽけなプライドが今はもう跡形もなくなってしまった。

だからもう私には何もこだわることがないのかもしれない。

ただ平凡な毎日をそっと書き留めるだけの日々である。
つまらないこと。なんでもないこと。それが日常でもあった。

そうして生きている。そんな日々が愛しくてならない。

愛しいものはなんとしても守りたいものだ。


いまここに一粒の種がある。そっと蒔いておきましょう。


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