寒の入り。朝の気温は氷点下2度だったようだ。 いちめんに霜が降りなんとも冷たい朝になる。
せめてこころはあたたかにとほっこりと過ごす。 職場でも皆が笑顔でいてくれて和やかな雰囲気。
ほっこりさんにはほっこりさんが寄って来る。
なんだかみんなで日向ぼっこをしているようだった。
帰宅していつもの散歩道。ゆっくりと歩く。 川面に浮かぶ屋形船がゆらゆらと揺れていた。 たくさんの観光客が乗っていて手を振ってみたくなる。
北風がとても冷たい。けれども夕陽がそれを和らげてくれる。 波打つ川面を照らしてきらきらと眩しく光っていた。
お大師堂でまた泣き叫ぶあんず。それも慣れてしまったけれど。 いったいいつまで泣くのだろうとしばらくにらめっこしていた。
言葉が通じればどんなに良いだろうかと思う。 「ぎゃいんぎゃいん」とは何を伝えようとしているのだろうか。
そんなことを思いながらも私の意地悪が過ぎたのかもしれない。 あんずの目から涙のようなものが流れているのが見えてはっとする。
今日は母さんが悪いことをしたね。ごめんなさいあんず。
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