雨になるかもしれない天気予報がはずれて。 青空も垣間見れるぽかぽかと暖かいいちにち。
川仕事をしていると優雅な姿をした白鷺が一羽。 人の気配にも怖じる様子もなく悠然と立っている。 そうして間もなくパシャっと水音をたてて魚を捕まえた。 それはとても勇ましく惚れ惚れとするような姿であった。
午後はまたのんびりと昼寝などして過ごす。 目覚めるともう散歩の時間になっていたりする。
土手から河川敷へと下り石段を上がれば四万十大橋のたもと。 休憩所にベンチがあり腰をかけてしばし川を眺めていた。 夕陽が目の前に見える。その眩しさがとても心地よかった。
帰り際にふと東屋の方を見るとビニール袋が散乱している。 近づいてみると他にも空き缶やらのゴミが捨てられてあった。 つい先日のこと綺麗に掃除をしてもらったばかりだというのに。 なんということだろう。嘆かわしくて悲しくてならない光景である。
「いつも綺麗にしてくれてありがとう」東屋には張り紙もしてある。 それを見てもなんとも思わない心ない人がいるということだった。
いくら怒ってみても仕方ないことだろう。とにかく片付けなくては。 落ちていたビニール袋にゴミを詰め込み家まで提げて帰って来た。
イタチごっこになってしまうかもしれない。けれどもそれを続けたい。 明日からも日課にしようと心に決める。捨てたらきっと拾いますから。
一日一善のようなそんなだいそれたことではないけれど。 自分に出来ることはどんなことでもやってみるべきではないだろうか。
四万十のほとりに棲んでもう33年。私はこの川を愛してやまない。
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