ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2011年11月25日(金) ほろほろと涙のわけ

相変わらず寒い日が続いている。
南国高知の天狗高原にも初雪が降ったそうだ。

平野部にもやがてそんな日が訪れることだろう。
寒いのは苦手だけれど雪景色は決して嫌いではない。


昼間。仕事でとある老夫婦のお宅を訪ねた。
農作業の手を休めてくれてしばし語らう。
おじいさん、おばあさんと互いを呼び合うふたり。
なんとも仲睦まじくほっこりとした気分になった。

帰り際に蜜柑をいただき二人して私を見送ってくれた。
その笑顔のあたたかいこと。とても嬉しくてならない。

そうしてクルマを発進させた途端。胸がいっぱいになり。
なぜだか涙がほろほろと溢れ出してきたのだった。

もちろん嬉しさもある。けれどもそれ以上に感じたのは。
私達もあんなふうに老いていけたらどんなに良いだろうか。
彼とふたり長生きをしてお互いを思い遣りながら暮らしたい。

それがなんだか夢のように思えて感極まったのだと思う。

生きてみなければわからないこと。もしかしたと思う不安。

まだまだこれからの人生だと思いたいのだけれどやはり心細い。

10年前には思いもしなかったことが今は現実となり押し寄せてくる。


生きたい。いきたい。生きたい。いきたい。それが私の夢になった。



 < 過去  INDEX  未来 >


anzu10 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加