早いものでもう11月。 今年もあと二ヶ月かと思うと。 あらあらと言う間に時が流れてしまいそうだ。
霜月といえどもぽかぽかと暖かいいちにち。 ある朝とつぜんに霜がおりる日もあるだろう。 立冬も近くなり身構えるような気持ちでいる。
冬は決して嫌いではないのだけれど。 年々寒さに弱くなっていく我が身を感じる。
さて。今日もいつもの散歩道。 お大師堂に向かっていると顔見知りのお遍路さんが出迎えてくれた。 山梨のMさん。前回の再会からちょうどひと月が経っていた。 よほどの健脚と見えてその早さにとても驚いてしまう。 慣れてくるとこんなものですよと笑っていたけれど。
私のひと月とMさんのひと月はあまりにもかけ離れていて。 日々だらしなく過ごすばかりの自分が情けなく思えてくる。
けれどもそうして生きていくしか道がない。 Mさんの生きる道がどれほど尊いことだろうか。
歩き続けている限りまたきっと会える日が来る。 それはとてもありがたい縁なのだとつくづく思う。
じゃあまたね。なんだか友達みたいに声を掛け合って別れた。
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