すっきりとしない空模様。一日中肌寒さが続いた。
山里は今日も金木犀の香りが漂う。 息をするのがこんなに心地よいことはない。
散り急ぐかもしれない花をとても愛しく感じた。 いちめんに敷かれたオレンジ色が目に浮かぶとせつない。
仕事は来客多し。世間話をするのも仕事のうちで。 手を動かしながらではなく顔を見ながら話すように心がけている。 高齢者のお客さんが多いけれど、聞き流すことは決してしない。
昔話も聞いているとすごく心を動かされることがる。 苦労話もしかり。その人の人生を垣間見るような気持ちになる。
これも一期一会なのだなとつくづく思ったりする。 縁があってこそのお客様なのだと感謝せずにはいられない。
笑顔と笑顔で語り合って。クルマを見送る時には深々と頭を下げる。 そのたびにまた来てくれたら良いなってつくづく思うのだ。
そんないちにちはとても清々しいきもち。 仕事が嫌でたまらなかった頃もあったけれど。 いまはそれがすごく遠い昔の事のように思える。
きっとこのままで良いのだろう。この先もそうでありたい。
人生良いことばかりでは決してないけれど。
笑顔でいられたいちにちを宝物のように思って頑張っていこう!
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