ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2011年09月26日(月) 夢のかけら

静かに雨。秋の雨はこんなに優しかったかしら。

あたりの景色がしゅんとしぼんだように見える。

ふと心細さをおぼえる。このまま消えていって。

しまいそう。ここではないところ。そこはどこだろう。


夕暮れて。ほんとにいるのかなと自分をたしかめている。

なんだかからっぽだった。ただ息をしているのが嬉しい。

精一杯なんて嘘。わたしはいつから嘘つきになったのだろう。


けれども。なにもないところからはじまることがある。

たとえば。夜のしじまに投げかけるような夢のかけら。

こんなはずではなかったと思いながらこれでいいと思う。


きっとじゅうぶんなのだ。いまはなにも求めてなどいない。

夢のかけらをそのままにして。わたしは夜の海へ漕ぎ出す。


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