ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2011年09月04日(日) 避難訓練

午前9時。サイレンが鳴って高台を目指した。
徒歩で8分ほどで避難場所に着く。

前もってわかっている訓練だからこそ。
みな冷静でけっこうのんびりと歩いたけれど。

いざと言う時にはパニックになるだろうと思った。
その前に大きな地震があることを忘れてはいけない。

怪我をするひとも必ずいることだろう。
自分は大丈夫か。歩けるのだろうかと不安になる。

足の悪い姑は今日の訓練に参加できなかった。
もしもの時にも「おいて行け」と彼は言う。
どうしてそんなことが出来るだろう。
なんとしても一緒に生き延びなければいけない。


それは真冬かもしれない。真夜中かもしれなかった。
考えれば考えるほど不安はつのるばかりである。

けれども生きることを決して諦めてはいけない。
必死で逃げる。たとえ何もかも失ってしまったとしても。
命だけはなんとしても守らなければいけないのだと思った。


高台から皆で肩を寄せ合いながら。ゆるやかに流れる川を眺めた。

なんと平和なことだろう。なんと幸せなことだろうとつくづく思う。


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