ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2011年07月21日(木) 山里にて

爽やかな朝の風もつかのまのこと。
快晴の空から真夏の陽射しが降りそそぎ。
じりじりと焦げるような暑さになった。


6日ぶりの山里へと向かう道。
心配していた崖崩れもなくほっとする。
実り始めた稲穂もさほど被害がなかったようだ。

稲が香っているのだろうか。ふっと秋の匂いを感じた。

そんな田園風景のなかを白装束のお遍路さんが歩く。
夏遍路は暑さとの闘い。どんなにか厳しいことだろうか。

労いの言葉をかけられない替わりにそっと頭をさげる。
ひたすら歩いているそのひとには気づいてもらえない。
けれども何かが伝わってくれるような気がしてそれをする。

ただそれだけのことだけれどそれはとても清々しいきもち。


職場に着き。懐かしいような母に会う。同僚に会う。
なんだかちょっと照れくさいような気持ちになった。

母がまた堰を切ったようにおしゃべりを始める。
相槌を打つのが今日の仕事だったような一日になる。

職場のすぐ近くの魚屋さんが店先でうなぎを焼いていた。
今日が土用の丑の日であることを思い出し買って帰った。

炭火でこんがりと焼いた蒲焼の美味しかったこと。

これでこの夏の暑さも元気に乗り越えられそうだ。


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