ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2011年06月15日(水) 語らい

霧のように雨。音もなく静かに降りそそぐ雨だった。

山里ではホトトギスがしきりに鳴き。
「テッペンカケタカ」と何度も何度も問うのだった。

そんな声を聴いているとなにか応えたくてたまらなくなる。
「カケタヨカケタヨ」とつぶやきながら雨の空をあおいだ。

どこにいるのだろう。その姿は見つけられない。
けれども応えることで通じ合えたような気がした。

人だから鳥だからと隔てることは何もないのかもしれない。

みんな生きている。それがとてもありがたいことなのだと思った。


植物もおなじ。それは姿は見えても声は聴くことが出来ない。
けれども草木はたしかに語らっているのだとわたしはおもう。

ひとはもっともっと耳を澄ましてその命を感じなければいけない。

たとえば雨にしっとりと濡れるばかりの紫陽花の花だったり






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