ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2011年04月19日(火) せめて少しでも

寒の戻りを思わすような肌寒さ。
冷たい風が吹き荒れて身震いするばかり。

夕方近く大橋のたもとの東屋にお遍路さんがいた。
どうやらそこで野宿をするふうで気になって仕方がない。
おせっかいを承知で話しかけてみたらやはりそうだった。

お大師堂の場所を教えると「行ってみます」と言ってくれる。
その笑顔がとても嬉しかった。声をかけてみて良かったなと思う。

帰宅してずっと窓の外を見ていた。
大きな荷物を背負ったその人が土手を歩く姿が見えてほっとする。
冷たい風に立ち向かうように歩く姿に胸が熱くなるほどだった。

吹きっさらしの東屋で一夜を明かすことを思うと。
お大師堂の畳がどんなにかありがたいことだろう。
ぐっすりと眠ってまた明日から頑張ってほしいと願う。


お風呂にもはいれないひと。
お布団で寝ることもできないひと。

お遍路さんと被災地の人達が重なる。

せめて少しでもほっとする時間があればどんなにかいいだろうか。


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