細かな雨が静かに降り続くなか。どこからかウグイスの鳴き声が聴こえてきた。ほうほけきょ。けきょけきょと。その初音にこころがとても和む。川仕事の気忙しさも忘れてしばし聴き入る。もっともっとゆったりで良いのではないかと。がむしゃらに動かす手を少し休めたくなった。明日からはもう弥生。あっという間に日々が流れてしまった。ちゃんといるのかなわたし。たしかめるすべもなくたちすくんでいる。