| 2010年12月13日(月) |
ゆみちゃんのめいにち |
朝からずっと冷たい雨が降り続いている。
友人の命日。もう三年目の冬が来た。 どうして彼女は急いで逝ってしまったのだろう。 笑顔も明るい声もまだしっかりと残っているというのに。
彼女が逝ってしまってから。 死というものがとても身近に感じられるようになった。 私にもきっとその日が来るだろう。 そうしたら彼女も迎えに来てくれるのかしら。
久しぶりやねって言って。会いたかったねって言って。 私は自分の老いた姿を恥ずかしく思うのかもしれない。
そんなこと気にせんでもええよって彼女は笑うだろう。 私のぶんも生きてくれたがやねってほめてくれるかもしれない。
うん生きたよって私はえへんと胸をはってみせようかな。
死はこわい。とてもとてもおそろしい。
けれども彼女もどんなにかこわかったことだろう。
そうしてどんなにか生きたかったことだろう。
ゆみちゃん。わたしねがんばって生きるよ。
そうしてゆみちゃんにほめてもらうんだ。
えらかったね。すごい長生きしたねって肩を抱いてね。
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