ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2010年09月22日(水) お月さま

散歩の帰り道。それは綺麗な中秋の名月を見た。
暮れようとしている空にぽっかりと浮かぶ月は。
まるで夢のようにまるで希望のように明るかった。

あきらめてはいけないなとふとおもう。
まっくらやみのじんせいなんてありえないのだから。



祖母の命日。愛子という名のおばあちゃんだった。
愛ちゃんって呼んであげるとすごく嬉しそうにしていたっけ。
大好きだった愛ちゃん。私のことをとても可愛がってくれた。

ねえおぼえてる?夏休みに一緒に寝た時。
朝起きたら愛ちゃんの入れ歯が外れて私の手を噛んでいたの。
ふたり大笑いしたね。あの時の愛ちゃんは子供みたいだった。
お茶目な愛ちゃん。そんな愛ちゃんに似ているねって言われるの
私すごく嬉しかったんだよ。愛ちゃんの孫でほんとうに良かった。

お彼岸なのにお墓参りも行けなくてごめんね。
今日は一日中愛ちゃんのことを思い出していたよ。

川仕事をしている時に白鷺が飛んできたの。
すぐ近くまで来てじっと私のことを見つめているから。
愛ちゃんが空から舞い降りてきたのかなって思ったんだよ。

綺麗なお月さま。おじいちゃんと一緒に見ているかな。

空はずっとずっと果てしなくつながっているんだもん。

たったひとつきりのお月さま。私も一緒に見ているからね。


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