昨夜から一気に涼しくなり今朝は肌寒いほどだった。 けれども日中はまだまだ真夏の光があふれている。
今日も赤とんぼの群れ。雲ひとつない空は高くひろく。 吸い込まれてしまいそうな青にこころがうばわれるよう。
職場のすぐ近くの畑にはニラの花がたくさん咲いている。 純白のなんとも愛らしい花だ。か細くてもすくっと立って。 そよ吹く風になびくように揺れている姿がなんともいえない。
そのニラの花を少しだけいただき子供のように嬉しかった。 さっそく事務所の花瓶に活けてみたら心がほっと和んでくる。
たかが野菜とあなどってはいけない。ニラだってニンニクだって。 じゃが芋の花もトマトや茄子やかぼちゃの花も私は好きだなと思う。
それが実になり種になる。すばらしいことではないかと思うのだ。
ひとは思うように花にはなれなくて咲けないままの人生もあるけれど。 あたたかいきもちや優しいきもちになった時目には見えない花が咲く。
それがやがて実になり種になるのではないかとわたしは信じている。
さげすまないでじぶんをきらいにならないでそんな花になりたいものだ。
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