晴れのちくもり。午後に吹く風は雨を匂わす。
降りださないうちにと早目に散歩に出掛けた。 つい先日のこと除草作業を終えたばかりの土手に。 もう若い緑が目立ち始める。雑草ってすごいな。 どんなに刈られても機械で踏み荒らされたって。
へっちゃらだいって言っているようにとても元気。
そんなふうに生きられたらどんなにいいだろうか。 くじけずにめげないでちからづよくすくっと伸びて。
わたしのあたまのなかはいろんなことでいっぱい。 それがぐるぐるしたりざわざわしたりするばかり。
なんだか疲れちゃったなあってふとおもう時もある。 そういうのみんなぽいぽいっと放り投げてしまいたい。
痛いの痛いのとんでいけ〜って大声で叫ぶみたいに。
けれどもこれもあたえられた試練のようなものかも。 だとするとなんとしても乗り越えなければとおもう。
わたしは雑草。生まればかりの雑草。
生きてさえいれば。きっといいことがあるから。
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