どんよりとした曇り日。ときどき小粒の雨が落ちる。
とくにこれといった用事もないのだから。 山里の職場へ行くことも出来たのだけれど。 やはり気が重くなり怠惰な時を過ごしてしまう。
いったいわたしはどうしてしまったのだろう。 どうやらすっかり怠け者になってしまったようだ。
これでいいのだ。これでいいのだと天才バカボンの歌をうたう。
かんがえたくないことがある。ただ逃げているだけかもしれないけれど。
ゆうがたいつもの散歩。しっとりと潤った土手の道を歩く。 野あざみと名も知らぬ黄色い花。白つめ草の花もかわいい。 四葉のクローバーをさがしてみたけれど見つからなかった。
それはきっとさがしてはいけない幸福なのかもしれない。
ある日ふっとぐうぜんのようにそこにあるものだとおもう。
これいじょうのなにをと思うこともある。私は幸せだった。
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