ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2010年03月16日(火) 老犬とわたし

風の強いいちにち。
冬の名残の北風がひゅるひゅるとないて。
咲き始めたばかりの桜の花にすがりつく。

そうたしかに。寒さなければ花は咲かなかった。



午前中に川仕事を終え午後から少し損保の仕事。
自宅でそれが出来るようになってとても助かる。
山里の職場も気掛かりだけれど正直なところ。
なるべくなら行かずに済ませたいと思っている。

母を助けてあげなければと任務のように思って。
そのくせそれを実行しないのは矛盾しているかも。
しれないけれど。気が進まないことが多くなった。

無理をしないこと。それが何よりいちばんだと思う。
母は無理をしているかもしれないというのに・・・。



夕方。洗濯物を取り入れていたらあんずがしきりに。
きゅいんきゅいんと甘えた声で散歩をせがんでいた。
いつもとはちょっとちがう様子で急いで連れて行く。

おしっこを我慢していたらしい。土手に駆け上がり。
けつまずいて転んだ。あらまあと思わず笑ってしまう。

それからうんちも我慢していたらしい。歩きながら。
それをちびった。ぽろんぽろんと道に落としていく。

慌ててスコップですくっているとぐいぐいと引っ張る。
もしや彼女は無意識のうちに。そう思うとやはり老いか。

けれどもそんな心配をよそに先を急ごうとする彼女は。
とても老犬とは思えない歩きぶりだった。すごい元気。
ぜえぜえと喘いでいるのは私のほうで負けたなと思う。

そんな彼女の元気にずいぶんと助けられているこの頃。

私もあんずみたいに元気なおばあちゃんになれるかな。

老いることはせつないけれど。たのしく愉快に老いたい。



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