| 2009年11月14日(土) |
そこに行けば待っていること |
ここ数日の雨もやっとあがり久しぶりの青空になった。 今日の空のなんと眩しかったことだろう。仰ぎみては。 身も心も貫くような光を浴びた。ああ生きているなあ。
動き出したくてたまらない。むくむくと伸びるように。
けれども結局なにも出来ずに時をやり過ごしてしまった。 畑仕事も泥濘状態で手がつけられず諦めるほかなくって。
サチコの準備もほぼ整ってあとは巣立つ日を待つばかり。 今日はゆっくり休みなさいと言ってくれて仕事に出掛けた。 それなのに母は落ち着かない。何かしたくてたまらなかった。
すごく背中を押されているような気持ちだと言えば良いのか。 一気に走り抜けたいような止まったら倒れこんでしまいそうな。 うまく言葉に出来ないけれど。なんとも複雑な気持ちのようだ。
そこに行けば待っていることがある。怖いもの見たさかもしれない。
風の強い夕方。少しだけのんびりの気持ちになり川辺の道を歩いた。 かなり雨が降ったせいで川の水は濁って藻屑がたくさん流れている。 その流れを突っ切るように川船が一艘。目の前を横切って進んで行く。
そんな風景が胸に心地よい。なんだかすかっと気分が爽やかになる。
急な流れ。私もその流れに身を任せているのだとしたらこれでいい。
やがて川は澄むだろう。そうしてまたゆったりと流れていくことだろう。
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