ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2009年10月13日(火) もっとゆっくり

朝は肌寒かったけれど日中はやわらかな秋の陽がふりそそぐ。
散り始めたコスモス。ひとひらふたひらとせつなさを感じる。

その種が希望のように風に揺れている。倒れずに空をみあげて。
陽の光をいっぱいにうけては。巡り来る季節の糧になるように。



早朝は少しだけ川仕事。終えるなりお弁当を作り山里へと向かう。
いつもの峠道が工事中のため西回りの国道から行かねばならない。
ラッシュ時はとうに過ぎていたけれど苦手な道だった。少し緊張。

やはり山道をくねくねとのんびり走るのが好きだ。風景を見ながら。
お遍路さんに会釈をしたり。清々しい気持ちで一日を始めたいものだ。


仕事は来客が多くけっこう忙しかったけれど。隙を見てはネットをする。
頭の中が不動産屋さんでいっぱいだった。あちらこちらと検索しまくる。
急がないと決めたのにやっぱり落ち着かない。ああほんとに困ったものだ。



晩御飯の時。彼と差し向かってサチコの幼い頃の思い出話をした。
保育園をオサボリした話。送り迎えをしていた彼が二日酔で起きられず。
「さっちゃんも一緒に寝る」と言って保育園へ行かなかったのだけれど。
明くる日にお迎えに行ったら先生が「お父さん二日酔は治りましたか?」
「俺、あの時のことが忘れられないよ」と笑いながらどうしようもなく。

ふたり目頭が熱くなった。私の寂しさ以上に父親である彼は寂しいと思う。



急いではいけない。もっとゆっくり。私のこころはどこに向かっているのだろう。


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