| 2009年09月19日(土) |
穏やかに更けていく夜に |
空は秋晴れ。夏の名残のような陽射しが降り注ぐ。 ツクツクボウシの鳴く声が遠くからかすかに届く。
姑さんが作っていた畑を授かってから半年近く経った。 好きなようにしても良いよと言われていたのだけれど。 なにしろこれまで一度も畑作りなどしたことがなくて。 手がつけられないまま夏が来てとうとう秋になってしまった。
今日はやっと意を決してすっかり固くなっていた畑を耕す。 とはいえ自分一人ではどうにも出来ず彼に手伝ってもらう。 ミニ耕運機はとても便利だ。あっという間に土を起こせた。
じゃが芋畑にしようと思う。さっそく種芋を買いに行った。 けれども今年は種芋が不足していてもう完売だということ。 なんだか出足を挫かれたような思い。お店でしばし迷った。 結局。キャベツの苗を買う。それから春菊の苗も買う事に。
明日は朝から植え付けをしてみよう。ちゃんと出来るかな。
失敗は成功のもと。何事も始めてみなければと思っている。
夕方。久しぶりに息子君が帰って来てくれて餃子を作った。 サチコと三人でちょっと不恰好な形のやつもあったけれど。 味は最高でとても美味しかった。四人で50個を平らげる。
こうして家族が揃うとほんとに嬉しい。楽しい夕飯になった。
後片付けをしているうちにすっかり日が暮れる。散歩はお休み。 あんずに謝りながらもたまには良いかなと思う。お大師堂にも。 いける日に行けば良い。毎日と自分に課すのも荷になるものだ。
そうして夜も更け始め。サチコの部屋から兄妹の笑い声が聞こえる。 なんだかふたりが少年と少女だった頃が懐かしく思い出される夜だ。
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