曇り日。山里ではときおり霧のような雨が降った。
朝から少し気忙しくしていてそわそわと落ち着かなかったけれど。 お昼休みになりやっと鎮まりクルマでゆっくりと文庫本を読んだ。
読んでいると書きたくなる。足元にも及ばないというのに書きたい。 書けるような気がしてくるのだけれど。とても手の届かない雲のよう。
この頃は行き詰っているなとつくづくと思うことが多くなった。 もっともっと崖っぷちに在りたい。とことん追い詰められたい。 そうして真っ逆さまに落ちながら生きるような文章を書きたい。
駄文書きのあがきだ。今夜などもひっそり酒でも浴びていれば良いものを。
うん浴びようとことん浴びてやろう。そうして陽気に歌うように書こう。 どうでも良いこと?たしかにそうだ。つまらないこと?たしかにそうだ。
ふむふむ。ついに開き直ることになったらしい。ああ好きだなこういうの。
そうそう好きなようにしているのがいい。好きなように流れていけばいい。 おならみたいなものだと言っていたじゃないか。誰にも気兼ねなくぷすっと。
ごめんなさい出ましたなんて謝らなくてもいい。出たものはしょうがない。
鈴虫ちろりん草のなか。こおろぎころりん草のなか。あたしはぷすりん夜のなか。
はぁ・・今夜も心地よく酔ってそうろう。もう一杯いくか。ほれほれのめのめ。
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