| 2009年06月17日(水) |
雨はいっこうに降らない。 |
たそがれていく空をツバメがいくつも飛び交っている。 その中には今年巣立った子ツバメもきっといるのだろう。
空を飛べるようになる。自分で餌も食べられるようになる。 希望の卵がそれを叶えて。精一杯の命を育んでいるのがわかる。
尊いいのち。それはか弱いほど愛しいものだ。我が家ではあの時。 それを護ってあげられなくて悲しい現実を目の当たりにしたけれど。
いまは希望に満ちている。明日かもしれないとその日を待っている。
犬として生まれたあんずも然り。縁あって家族の一員になってくれた。 尊くないだなんてこれっぽっちも思ってなどいないというのに。何故か。 このところふたりはうまくいかない。おそらく原因は私にあるのだろう。
ふたりの散歩ではなく。わたしの散歩になっているのかもしれない。 それでも一緒に行くといってはしゃいで家を出てくれる彼女だった。
そんな彼女を家に残し私はひとりで歩いて行けるのだろうかと。ふと。 今日は考えてみた。どんなにか後ろ髪をひかれることだろうと思うのだ。
雨はいっこうに降らない。明日もふたり反発しながら歩く事になるだろう。
きのう「嫌い」と言ったことを撤回してみることにしよう。
好きだけれど。うまくいかないことが少なからずあるのだろうと思う。
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