夕焼け空に飛行機雲が交差しているその直ぐさが なんともいえず美しくはっとしながらこれを記す。
暮れゆく空には燕の姿。そのシルエットを目で追う。 我が家の燕もそろそろ巣に帰る時刻になったようだ。
ひなが一羽死んでいた・・・。ついさっき見つける。 こんな時はどうすればいいのか。毎年のことだけれど。 小さな命も試練をもって生まれてくるものと嘆くばかり。
昼間。近所の人が「まあ玄関に」と言って顔をしかめていた。 古巣は壊すべきだと言う。また作り始めたら壊せば良いと言う。 人それぞれだけれど。だからこそ我が家の巣は護りたいと思う。
まだ他のひなの姿は見えないが。今年もどうか無事にと願うばかり。
今日は遠方で親戚の祝い事があり。彼が出掛けて行ってからずっと。 私は独りでお留守番だった。昼食も夕食もひとりで簡単に済ました。 午後はずっとテレビを見ていた。関口知宏の列島縦断鉄道の旅とか。 見ているうちにすっかり夢中になってしまいとうとう最後まで見た。
車窓から見る景色。北海道の春から九州の初夏までその旅が続く。 そうして出会う人々の笑顔がとても印象的で心につよく残った。 関口君の絵日記も素晴らしい。ほのぼのと心に温かさが伝わる。
旅はほんとにいいな。ひとりで列車に乗って私もそんな旅をしたい。
すこしも動き出せず今日は『静』の日。けれどもこころが動いた日だった。
|