| 2009年03月19日(木) |
それがこたえとはかぎらなくて |
静かに雨がいまも降りやまずにいて。夜気に水が薫っている。 窓をすこしだけあけてぼんやりとしながら。空っぽの心を想う。
雲ひとつなかったのだ。たしかにあの日まで清々しく澄んで。 なんて真っ青なのだろうと風に吹かれているのが心地よかった。
この雲はいったいなんだろう。どうして流れていかないのだろう。
あれこれ考えていても見つからないこたえに堪えてしまいそうになる。
ふう・・ためいきがひとつ。それを知りもせずにあんずが吠えまくる。 路地を見知らぬ人が通り抜けているらしい。見えなくなるまでずっと。 彼女は怒ったように吠え続けている。私も怒りたいとことん叱りたい。
けれどもじっとしている。億劫でもあり面倒くさくて動きたくないし。 吠えやむのを耐えるように待っていると。やっと静けさが戻ってきた。
そういえば今週はお散歩にも行けずにいる。可哀相だなあと思いつつ。 無理も出来ずにほったらかしにしている。毎晩ご飯時になり謝っている。
明日は行けるかもしれない。約束は出来ないけれど私もすこし歩きたい。 お大師堂にも行きたい。蒲公英の綿毛にあいたい。野苺も見つかりそうだ。
高台の神社にも行ってみようか。桜の木がたくさんあるからもしかしたら。 少しずつ咲き始めているかもしれない。ああ・・なんだかわくわくしてきた。
いってみないとなにもみつけられない。それがこたえとはがぎらなくて。
こたえのないことはそのままに。そっと風にまかせてみるのもよいかな。
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