| 2008年11月21日(金) |
ねんねんころりよおころりよ。 |
今朝もやはり冬らしく。山里はすっぽりと霜に覆われていた。 畑の里芋の葉っぱがしょんぼりとうなだれて悲しげに見えたり。 かと思えば枯れた田んぼがキラキラと朝陽に輝いていたりする。
山里には『農家食堂』があり。その一軒の店先にはいつも犬が繋がれていて。 今朝はその姿が見えなかったのが少し気がかりだった。
どんな日もあるのだろう犬にだってきっと。そう頷きながら道を進む。 すると今度は道端に観光バスが停まっていて。運転手さんだけがいて。 長い柄のモップでせっせと窓を拭いている光景に出会ってしまった。
どうしたのだろう?たったひとりでこんな山里に来るなんて変だなって。 首をかしげながら通り過ぎた瞬間。すぐ近くの集会所の庭にお遍路さんが。 それはたくさん居て。みんなでラジオ体操をしているのを見つけたのだった。
気持ち良さそうに背伸びをしている。大きく息を吸って空を仰いでいる。 なんだそうかそういうわけかと納得しながら。その光景が微笑ましくて。
その微笑のまま職場に着くことが出来た。さあ金曜日今日は忙しそうだ。 思った通り朝から来客が絶えなくて。閑古鳥もついに冬眠かと思うほど。
私はほんとうに忙しいのが好きでならない。前世はコマネズミだったかも。 だからきっとそれが懐かしいのだろう。忙しいほど嬉しくてならなくなる。
それなのに明日から三連休をいただく。ふと明日も来ようかなと思った。 けれど。母が「無理しないように」と言ってくれる。ありがたくうなずく。 尽くしきれないことを悔やみながら。これが精一杯なのだと自分を許した。
帰宅して。もはや日課の散歩。あんずが先に歩き出しいつもの道を行く。 お大師堂にお供えしようと和菓子を持って行ったけれど。今日は断念する。 泊まりのお遍路さんが寛いでいる様子が窓から見えた。ひとりの男性だった。 しっかりと閉められている扉を。外から開けるような勇気はなかった。 けれどもあんずは嬉しそう。もっともっととその向こうの道まで歩いた。
夜はいつものバドクラブの日だったけれど。メンバーが誰も来なくて中止。 責任者なんてもう辞めたいと思いながら。まあこんな日もあるだろうと思う。 ひとりで準備していたのをまた片付けて帰ろうとした時。一人だけ来てくれた。 手を合わせて謝る。仕事帰りに駆けつけてくれたのに本当に申し訳なかった。
来週はみんな来てくれたらいいな。私も一緒にはしゃぎたい。いい汗をかきたい。
帰宅してお風呂。ビール。焼酎のお湯割り。バウムクーヘン。また焼酎で夜が更ける。
はやくねむくなれ。ねむれよいこよ。ねんねんころりよおころりよ。
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