| 2008年11月11日(火) |
おやすみなさい。きょう。 |
ひんやりと曇り空。その灰色を透かすように時折りの陽。 足りないくらいがちょうど良いのかもしれない。だって。
たくさん降り注ぐと。ついついそれが当たり前に思えて。 ささやかな恵みに気づかず。ありがとうって空に言えない。
朝。いつもよりずいぶんと遅く家を出る。このところ少し。 時間の感覚が薄れてしまったようで。時計を見なくなって。 それはほんとうに無意識のつもりなのだけれど。ゆるゆる。 なにも急くことがなくなったような不思議な気持ちだった。
怠け癖がついてしまったのかな。いけないことなのかなと。 思えばきりがなくて。きりのないことは思わないことにする。
ずっといつまでもとはいかないのだろう。けれども今は許そう。 動きたくなったら動くのだ。走りたくなったら走ろうとおもう。
ゆるゆるが穏やかさに繋がればいうことはない。まあるくひろく。 あたえられた時の世界を。かたつむりみたいにのんびり進みたい。
夕方。もう陽が暮れかけていたけれどいつものお散歩に出掛けた。 あんずは例の『きゃんきゃん怖い症候群』からやっと立ちなおり。 昨日からまた一緒に歩いてくれるようになった。雨のおかげかも。 きゃんきゃんの匂いが路地から消えたのかもしれない。よかった。
やはりひとりよりふたりがいい。ふたりだけの秘密の話しをしよう。
夜はすぐに眠くなる。例のごとくで酒量が多過ぎるせいもあるけれど。 そのおかげなのか幸福な眠りを堪能し。ドラマティックな夢を観賞する。
一昨日の夢の男女には会えずじまいだけれど。昨夜も嬉しい夢を見られた。 それはもう救われたとしか言いようのない。とてもありがたい夢であった。
ぷつんと途切れてもいい。もうじゅうぶんだと思う。会えて本当によかった。
いまは何も望むことがない。ただ目覚めたら明日ならいいなあって思っている。
ありがとう。きょう。おやすみなさい。きょう。
|