ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2008年10月23日(木) 駄目もとでいいのだから

朝は柔らかで優しい雨。午後からは少し暴れん坊の雨。

いろんな姿の雲が流れてきては。山にぶつかっているみたい。
それはこつんとさりげなくであったり。ええいっとまっしぐらに
体当たりしてみたり。その時々の雲の気持ちなど誰にもわからない。

けれども。濡れるひと。潤える植物。濁り始める川の水などがある。



そんな空のした今日も頑張らないひとを演じ続けていたような一日。
母からメールが届く。「だいじょうぶですかしんぱいしています」
つい先日携帯を新しくしたばかりで。慣れないメールを練習していた。
そんな姿を思い浮かべると。さすがに心苦しく複雑な心境になってしまう。

情はある。こんなふうになっている私にだって。情は確かにあるのだった。
ただひどくもがいているのだと思う。反抗か反発かよくわからないけれど。

そうして反省だってもちろんする。まだ充分に尽くしきれてはいない。
これまで以上の親孝行だと割り切れば。いくらだってまだ精を尽くせる。
お給料も要らない。何も求めずに助けてあげられたらどんなに良いだろう。

そうしてあげなければいけないのではなく。そうしたいと思う気持ちが大切。
わかっている。そうわかっているのに葛藤に苦しんでばかりいるらしかった。


心配ないよとメールを返信せずにいて。しばらく悩みつつ電話をかけてみた。
きっと責められるだろう。我侭だと叱られるだろうと胸が締め付けられた。
けれども母はあまりにもあっけらかんとしていて。それを笑いとばしてくれる。
あげくには「もうしばらく来なくていい。気が済むまで休めばいい」と言う。

うむ・・そう来たかと。それを素直に喜べない自分を感じずにいられなかった。
彼女は私の性格を知りすぎているらしい。とにかく先を読むのがとても巧みだった。

おまけに「私は何でも自分で出来る。あんたなんか頼りにしない」とまで言う。


参りましたわ・・母上様。そこまで言われてどうして私はサボれましょうか。

70歳の母上様がこんなにしっかりしているというのに。まったく私ときたら。
情けないったらありゃしない。つよくなれ勇気出せ。不安に負けるんじゃない。


今夜はこんなふうに吠えている。駄目もとでいいのだからとにかく歩み出そう。

もうじゅうぶんに休ませてもらった。またあの峠道を越え山里に行きたいなと思う。






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