| 2008年09月06日(土) |
好きなようにしていていいのかな。 |
午前4時半に目覚ましをかけていたのだけれど。 必要なかったみたいに4時前から目が覚めてしまう。
なんだか修学旅行の朝みたいな気分だった。 彼が一泊二日で熊本に行く。私ではなくて彼の旅。
けれどもわたしも旅みたい。なんていうか不思議な開放感が満ちてきて。 家事なんかどうでもよくて。早朝から自室にこもりのほほんとしていた。
慌てなくてもいい。急がなくていい。好きなようにしていていいのかな。
明け方からの雨が。つい気まぐれで降ってしまったんだというように止む。 お隣の瓦屋根がきらきらと眩しくて。朝日がおはようとその声を届けてくれる。
お洗濯しようかな。掃除機もかけようかな。やはりそうして動かずにはいられない。
サチコが仕事に出掛ける。昨日の病院の結果はとりあえず様子見ということになった。 原因がわからないということは。病気なんかじゃないってことなのかもしれない。
私が心配をするとサチコが不安がる。だからもっともっとお気楽でありたい。
お昼前。階下には誰もいないはずなのに人の気配がした。ああ、お兄ちゃんだ。 ふたり差し向かって早目にお昼ご飯を食べる。昨夜の残り物で済まないけれど。 彼はほんとうに美味しそうに食べてくれる。「おかわり」その声が母は嬉しい。
そうしてお腹がいっぱいになったら。ろくに話しもせずに帰って行った。 とてもあっけない。サチコが太陽なら。お兄ちゃんは風のような我が子だった。
午後お昼寝。ぐっすりとはいかなくて何かを意識するようにうとうとするばかり。 なんだかいろんなことを考えているみたいな自分。ああもういいよそんなことはと思う。
午後3時。飼い犬と一緒に散歩に出掛ける。そうして野菊の花を見つけた。 猫じゃらしも。ススキの穂は若々しくそこにあり。風はすいっと心地よい。
ふれあってみなければわからないことがそこで待っていてくれる。 ためらわずにいたい。もっとうごきだしてみたい。うごけ。うごけ。
呪文のようにつぶやきながら。今夜も酒に溺れるのであろうか・・。
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