| 2008年05月01日(木) |
かえるぴょこぴょこみぴょこぴょこ |
小ぬか雨。やわらかく緑を潤して五月。
つばめが。卵を抱き始めたのにほっと。
生まれるんだな。そして巣立つんだな。
ふといつかの春をおもう。あの朝の声を。 苦しかった日々から歩み出すようにして。 あのひとが羽ばたいた日。「行ってきます」
その朝初めて空を飛んだ子つばめがいたこと。

早朝から川仕事。今日でやっと海苔の収穫が終わった。 雨交じりの潮風に吹かれながら。なんとも清々しい気持ちになる。 わずか三ヶ月ほどのことだけれど。この達成感が心地良いものだ。 明日からは漁場の後片付けになる。それさえ済めば万歳の気持ち。
午後。昨日買った花を植える。白いゼラニウム。赤と黄の鶏頭の花。 るんるん口笛を吹きたくなるほど。心がぴょこぴょこして嬉しくなった。
それからクルマの中に閉じこもって。シートを倒してしばし本を読んだ。 ずっと読みかけのままだったので。ああ久しぶりだなってこれも嬉しい。
でもちょっといいのかなって思う。ぜいたくしているような後ろめたさ。 うんいいのだよって。もうひとりの自分が言ってくれるのがありがたい。
かえるぴょこぴょこみぴょこぴょこあわせてぴょこぴょこむぴょこぴょこ。
今夜はカエルさんが大合唱をしているなあ。
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