| 2008年03月05日(水) |
なんだか彼は春みたいになった |
啓蟄。冬ごもりしていた虫たちが土の中から出てくる頃とか。
夕方のニュースで。てんとう虫を見た。菜の花畑と子供たち。
ほのぼのと心が和む。むかしサンバを踊るてんとう虫がいた。
そんな歌を思い出す。軽やかでいられなくても心弾まずとも。
てんとう虫がそっと飛んできて。手のひらに留まってくれたら。
いいな。はっと気づくときって。きっとそんなふうなおとづれ。

夜明け前。なんだか足の先がじんじんと痛いようで目が覚める。 お布団の中で。おいちにおいちにっと足を動かしほぐしてみたが。 どうにも治らず。だんだんと全身がしびれて来たようで不安になる。
「熱じゃないか?」って。とうとう彼も起こしてしまい。体温計を。
風邪の症状はまったくなく。宇宙人だからって自慢していたけれど。 ちょっと熱が出ていた。まさかって思う。どうしてなのよって思う。
でも元気。いつも通りに5時に起床。お味噌汁と卵焼きを作った。 食欲もある。納豆も食べてパワー全開。ほんとうに大丈夫なのに。
今日は寝ていなさいと言われる。「お願いだから・・」って言う。 おまけに。今日言う通りにしないと二度と休ませないぞって言う。
だから仕方なくごろごろ寝ていた。でも気分はそわそわ落ち着かない。 大丈夫なのになあってしつこく思う。病み上がりの彼のほうが心配だ。
ほんとに申し訳ないと思う。でも甘えさせてもらったありがたい一日。 じぶんも甘えても良いくらいになったのかな。すこし成長したのかな。
ずっとずっと厳しいひとだったのに。なんだか彼は春みたいになった。
もしかしたら。ずっと土から出ようとしなかったのが私かもしれない。
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