| 2008年02月28日(木) |
つくしの坊やの帽子がいいな |
春らしいいちにち。枯野にはつくしの坊やがこんにちは。
のんびりと歩いてみたいものだ。なあんにも思い煩わず。
たとえば嫌なこと。どうしてこんなに気に障るのかなあ。
些細な帽子を被っているのに。その帽子が重くてならず。
こんなもんこんなもんって思っているのに脱げないひと。
そんなひとになってしまう時が。あってしまう時がある。
つくしの坊やの帽子がいいな。あんな帽子が好きなんだ。

でっ。ほんとに些細なことなんだけど。ちょっと愚痴ってたら。 おまえだってそうだろって彼が言う。そういえばそんなことが。 何度かあったなって思い出す。ぜんぜん悪気なんてなかったんだ。
でも。俺は嫌だったぞって言う。グサって来たぞ。むっとしたぞ。
だからそれとおんなじ。自分が誰かに言われてすごい刺さったのを。 自分だって刺したことあるのに。今まで気づかずにいたことだった。
痛みって。むつかしいな。痛みって。自分が痛くなるまでわからない。
言われてすごい落ち込んだこと。一気に自信なくなってくよくよ思った。 そしたら。ものすごい不安になった。いちばん自分が気にしていること。 突きつけられたんだって思った。でもしょうがないほんとのことだもん。
ほんとのことだけど忘れてた。忘れてちょっと有頂天になっていたかも。 だからおしえてくれたのかもしれない。思い出しなさいよって感じで。
それはけっして悪気ではないなあ。むしろありがたいことなんだなあ。
そうそう俺だって思い出したけど。それがどうしたって思ったぞって。
だからすぐにまた忘れたんだって言う。おまえも忘れたら楽だぞって。
言うから。私も忘れた。もう忘れた。ワスレタワスレタの呪文唱えて。
だからこのことはもう一件落着。でも刺したことは忘れてはいけない。
痛かったろう。ごめんね。我慢してくれてほんとにありがとう。
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