季節風というのだろうか。風が強く吹き抜けていくいちにち。 まだ木枯らしとは呼べないその風に。あえて吹かれてみる日。
隣り町の黒潮町入野というところに。潮風コットン展を見に行く。 どんなのだろうって思って。コットンだから綺麗な布がいっぱい。 Tシャツアート展の時みたいに。ロープにぶらさげてあるのかな。 あれこれ想像するのは楽しい。とにかく行ってみなければと思う。
朝のきらきらと眩しい海を見ながらいく。波乗りさんのすがたが。 シルエットみたいに見える。空と海に操られているお人形みたい。
きもちいい朝だ。潮風ってふしぎと懐かしい。胸が熱くなるほど。
そこはいちめんの『らっきょう畑』だった。 波打ち際ではなく。松林の枝から枝へと手を繋ぐように。キルトが。 真っ青に鮮やかなのや。可愛らしい動物のやら。不思議な模様とか。 天女の羽衣みたいな薄布もあった。松の木の向こうから太陽が昇り。 その羽衣を透かしてみせる。きらりっと光ってそれが舞い上がると。 ほんとうにそこに天女が舞い下りて来たようで。どきっとしたほど。
『らっきょうの花』って。すごい大好きな色だ。 濃くもなく薄くもない紫。ちいさな蕾がよりそって今日よりも明日と。 せいいっぱい咲こうとしているようだ。そういう健気さが好きになる。
微笑みながらかえる。ずっとずっと微笑んでいたいなって思いながら。
風邪っぽいなって思っていたのは。すぐに良くなった。 けれど。今度は左半身が重くなり胸の痛みも出てきて。 例の如く不安が一気に強くなり。昨日かかりつけの病院へ。 「いったい何したの?」って先生に笑いとばされる始末。 「ご希望なら注射も点滴もしてあげるよ」って言うので。 いえいえそれは結構です!と逃げるようにさっさと帰ってきた。
またまた心配かけてしまった家族には『オオカミ少年』ではなく。 『オオカミオババ』と呼ばれることになってしまった。
身体の緊張をほぐす薬とか。気分和らげる薬とか。焼酎とかで。 ゆっくりのんびり元気になっています!
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