ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2007年05月07日(月) ダイジョウブ

NHKの朝ドラ『どんど晴れ』をこのところ毎朝みている。
BSだと7時半からなのでその時間帯だとわりと見やすくてよいのだ。

朝ドラなんてほんとに久しぶり。『ちゅらさん』以来のように思う。
その初回の朝、ん?これは!とはっとしたのは小田和正の歌声だった。
思わず台所から茶の間に走ってしまった。そしてそこで見たものが。
岩手山を背景に凛として立つ『一本桜』のえもいえぬ美しさであった。

テレビの前に正座してしばしぽかんとしていた。
「これどこ?ねえどこなの?」見ている彼に問うたのだけど。
「うるさい!今から始まるから見てりゃわかるだろ!」と叱られる。

そうして。その朝からすっかりとりこになってしまったというわけだ。
小田和正の歌声は『ダイジョウブ』という歌だともわかる。
詞がとてもよい。よいと一言でいい尽くせないほど心にぐっとくる歌だ。

優しくてあたたかい。そこにひとがいてそのひとの笑顔が真っ直ぐに届く。
もし辛い時があったなら。もしどうしようもなく落ち込んだ時があったなら。
この歌でどんなにか救われることだろうと思う。すくっとなれる。きっとそう。

欲を言えばこんな詩を書きたいものだとも思う。
私はすごくちっぽけだけど。ひとつきりでいい。こんな詩を残してみたい。
書けばいいのにって思う。でも書けないのだ。どうしてだろうなぜだろう。

私はいったなんなのだろう?詩人なのかな?詩人になれないひとなのかな?
いままでながいことなにを伝えたくて。言葉を綴っていたのだろうか?
どんどん歳月ばかり積み重ねていくよ。このまま何も伝えられずに終るのかな。

早くしないと死んでしまうじゃないか・・・・。


いけない。いけない。また悪いくせ。
だから書けないんだ。焦ってばかりいるからすぐに雨が来る。ずぶ濡れになる。

ほんとうはすごく光にあいたい。

その光を抱いてこそ。誰かに伝えてあげられるのではないかな。

その光はどうやって見つければいいのかな。

生むのかな?もしかしたら自分で生めるものかもしれない。

生むにはどうすればいいのだろう。ねえどうすれば生まれるの?

わたしはだから卵を産むんだ。このさきがいつまでか知らない。

だけど。生まれるまでずっと卵をあたためていようとおもうんだ。



「どんど晴れ」そのドラマの最後には必ずこの言葉がきこえる。

よっこらしょっと私は立ち上がると。彼にいつも言う。

「今日もどんど晴れだよ」って雨の日でも言う。

「はいはい、わかりましたよ」っていつも彼が笑うのが嬉しくてならない。







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