| 2007年03月09日(金) |
こころはさとうきびばたけ |
ふゆの朝。はるの午後。そらは冬。野原は春。
もうあふれてしまった冬に。春がそっとささやいている頃だった。
ざわわざわわと。なんだか心はさとうきびばたけ。 いつもいつも平穏だとは限らないのが世の常だけれど。 そこでいかにそれをたいらかになめらかに宥めていくかが。 この先もずっと先も。きっといちばん肝心なことなのだろう。
寝耳に水の如しのことなどあれば。しばらくはその渦の中にあり。 それをさらりと流すまではずいぶんと時がひつように思える。
時には掻き混ぜてもみたりして。そこに墨汁を垂らしてみたりもする。 うゎ・・嫌な色になっちゃった。とんでもないことをしてしまったと。 とりあえずの後悔などもしてみる。何とか元にと焦ることもしてみる。
ざわわざわわと風が吹く。ああ鳥ならば今こそ飛び立とうと思うのだった。
空はどんなにかひろいこころで私を迎えてくれることだろう。
まずは鳥ではないことにきづけ。
そうしてひとに生まれたことを思い知れ。
その風がどこから吹いてくるのかをしかと見つめよ。
|