| 2007年02月26日(月) |
ひとりぼっちの微笑み |
きょうも曇り日。すこし肌寒くあったけれど。どこか一部分があたたかい。 そのぬくもりを。冷まさないようにと思って。ぎゅっとカイロみたいに抱く。
ときどき良からぬことを考えては。ああいやだいやだと自分を否定するけれど。 それは隣りの庭の花のようなこと。隣りの芝生はなぜに青いかなどということ。
ああだけど。隣りの庭を踏み荒らしてはいけない。そんな暇があるのだったら。 自分の庭の手入れをしよう。誰かに見せるためではなくて。自分のための庭を。
愛しく愛しく大切にしよう。そうしてその愛しさを誇りに思えるようになりたい。

午後。久しぶりに山里の職場へと行く。春遍路さんがずいぶんと多くなった。 くねくねと峠道の谷から水が流れている道の端で。お昼ご飯を美味しそうに。 そのひとりぼっちの微笑がなんだか嬉しくなって。ついつい私も微笑んでしまう。
てくてくは長かろう。なんぼかしんどいことだろう。そして心細いことだろう。 だけどそのひとりぼっちの微笑みが。ここまで歩いたここから歩く希望に見える。
仕事はそれはそれはたくさん溜まっていて。そんな忙しさがやはり私は好きだった。 ひとに生まれたからには。必要とされたいといつも願っているものだから。 そこに自分の仕事というのが。あればあるほど遣り甲斐があるというものだ。
そして思いがけなく「ありがとう、助かった」って言葉をかけていただく。 張り詰めていたものがふにゃふにゃにとろけるくらい。それがとても嬉しかった。
わたしはなにひとつ見捨てられない。ふとそんなふうに思った・・。
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