| 2007年02月23日(金) |
みんな生き活きと息をする日 |
雨あがりのしっとりさに。まんべんなく降り注ぐ陽射し。 みんなきらきらと活き生きと息をしている。瓦屋根さんも。 電信柱さんも。白つめ草の緑さんも。藁みたいな枯草さんも。
濡れるだけ濡れたら。やはりみんな太陽が愛しいのにちがいない。 その時その時にありのままを受止めていられるから。それが『恵み』となる。
白鷺が一羽。まるで鶏さんみたいにしてどこからか歩いて来た。 川仕事を終えて作業場で仕上げの手作業をしている時のことで。 すぐ近くまで寄って来ては。その目はとても人懐っこく見えた。
不思議なこともあるものだ。思わずとっとっとっと声をかけてしまう。 逃げないのだ。一瞬にして飛びたってしまうかと思えばきょとんとした顔で。 ほんとうに鶏のような素振りをして。ひょこひょことそこらじゅうを歩くのだ。
あっ・・羽根がない。ずっと観察していた彼がそのことにやがて気がつく。 怪我をしたのだろうか。片方の羽根が千切れてしまって飛ぶ事が出来ないようだ。
大丈夫かな。保護してあげたほうがいいのではないかな。助けてあげないと。 そんな心配もつかの間。白鷺は「ぜんぜん平気」と言ってるようにお尻を振って。 お隣りの物産店の駐車場のほうへと歩いて行ってしまったのだった。
どうやらそこのお店でお世話になっているらしい。餌もちゃんと貰っているらしい。 だからなんだ。あんなに人懐っこくなって。今日は絶好のお散歩日和だったのかも。
羽根が元通りになるには。ずいぶんと日数がかかるのかもしれない・・・。 でも生きていればきっと。空を飛べる日がまたやってくるのにちがいない。
明日も会えるといいな。なんかむしょうに会いたいなあって思った。
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