| 2007年02月05日(月) |
うす紫ほのかに香りて |
春は名のみぞ風の寒さや。と歌もあるけれど。その名のごとしの春らしさとなる。 薄く曇った空などはまるで春霞のようであり。仙人の吐息のようにも見えるのだった。
さあ今日もと勢いたって。まずあれつぎこれそれからあれしてつぎはこれと。 頭の中がパニくってしまいそうな朝のこと。ささやかに日常をとネットなど。 ある方の日記を読ませていただき。なんだか肩の荷がふっと軽くなったよう。
あれもこれもとずいぶん自分が。すべて完璧にしようなどと思っていたのかも。 一気にやらなくちゃって。一日の限られた時間でどうもがいても出来ないことを。 やらないといけないと自分に拍車をかけようとしていたのかもしれないなと思う。
その綴られた言葉になんと救われたことだろう。こころがほっと楽になれた。
そうして家業のため川仕事に出掛ける。今日はこれを頑張ろうと精を出しては。 帰りにはすぐ近くの海を眺めるゆとりも出来た。水鳥が飛び立つのも間近に見た。
枯草ばかりだと思っていた堤防の道には。もしやタンポポだろうか緑が萌えている。 なんだかわくわくとするのは。この一面が野の花でいっぱいになる景色が目に浮かぶ。
そしたら自転車に乗ってここへ来よう。写真も撮ろうかなっと嬉しく思った。
午後。もう3時近くなってやっと一仕事が終る。家に帰って熱いコーヒーを飲む。 お昼寝には少し遅いかなの時間で。まあのんびり買物でもしようかと街へ行った。
お気に入りの雑貨屋さんであれこれ手にとって眺めつつ。アロマのコーナーでは。 とにかく香りをいっぱいにあびてうっとりとする。やはりラベンダーがとても好き。 そしたら若い女店員さんがとても愛想よく話し掛けて来てくれて。これいいですよって。 すすめてくれたのが。こんぺい糖みたいなのでガラスの器とかに入れて香りを楽しむやつ。
もちろん買いますとも。笑顔で手に取ったのは言うまでもない。ワイングラスに入れたい。
そして今宵。いまはそのうす紫のほのかに香る部屋で。まったりまったり寛いでいる。
明日はあしたの風が吹く。いつもそう思える自分でありたいものだ。
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