| 2007年02月01日(木) |
まるで恋のかけひきのように |
二月の声をきくなり。この冬いちばんの寒波が訪れたようで午後はみぞれ。 時々その雨が雪に変っては。はらはらと舞う。ふと身構えるなぜかは知らず。 なんだかゆるんでいたこころが。きゅっとして思わずふんばってしまうように。
菜の花や梅花やきらきらと眩しかった川面や。その上を試練のような冷たさが。 これでもかこれでもかと挑みながらも実は。ゆっくりと身をひく覚悟の冬だった。
まるで恋のかけひきのよう。わたしがこうでるとあのひとはどうでるだろう。 わたしがここですねてしまえば。あのひとはわたしをなだめてくれるだろうか。 もうこれがさいごのきりふだね。じゃあもういいからさようならなんていって。 ふりむきたくてたまらないくせに。呼びとめてくれるのを待っている。涙ながら。
とうとう。もうもどれないところまでいってしまう。 覚悟というものは決して生易しいものではない。身をひくのは裂けるほどに辛い。
ただそのばしょが春なら。春らしく生きていく。それが結果ではないだろうか。
明日は。大雪注意報が出るかもしれません。
|