| 2006年12月26日(火) |
まるで湿った小枝のよう |
ぽろぽろと雫のような雨。冬の雨のはずなのに。ふっと春先の頃を感じる雨。
去年の今頃にはもう初雪も降って。しんしんと冷たい日が幾日もあったことなど 思いおこせば。やはり今年は暖冬なのだろうか。安堵もすれば少し物足りなさもある。
だけどやはり年の瀬。なにを急ぐのかついつい転びそうになっては。はっとして。 平たいはずの心さえも今日は。苛々虫にちくりと刺されてしまったように思う。
きちんきちんと。私はそれほど几帳面でも生真面目でもないつもりだけれども。 ひと様に迷惑をかけたまま年を越す事や。不義理を重ねつつそ知らぬ顔でとか。 そういうのが許せない性分らしかった。とにかく誠意を尽くさねばと思うばかりで。
だからなのか職場でもトラブルが多い。ぶつかる相手はいつもただひとりだけれど。 無意識のうちに言葉が荒くなってしまったり。怒ったような顔になっているらしい。
折れなくちゃいけないっていつも思う。だけど上手く折れない。ぽきっと潔く。 折れることが出来たらどんなにか楽だろうって思う。まるで湿った小枝のようだ。
まるく。まあるく。いつもそれを願っているくせに。自分から角を作るのはいけない。
反省はいくらでもしようではないか。残り少ないこの年をまるくおさめてみよう。
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