| 2006年08月19日(土) |
こころを鬼にすることは。どうしてこんなに辛いのだろう。 |
台風の影響でたくさん雨が降ったけれど。今日は少しだけ青空が見えほっとする。 濁流の大河をぼんやりと見ていた。こんなふうに一気に。こんなふうに汚れては。 また澄むことを始められるのだから。ひともそうでありたいものだと願うのだった。
午前中で仕事を終え帰り道。ダム湖の休憩所でお昼ご飯を食べることにする。 ダムの放流をしていてものすごく水の音がする。ごうごうとすべてが水の声。 風が怖いくらい吹いた。なんだかまっ逆さまに落ちて行きそうな不安の時が。 むしろ心地良く思える。じぶんが風と一緒に立っていることが不思議だと思う。
そしてひとつの憂鬱を飛ばす。私はきみが信じているほど。優しくはないのだ。 いまはだから。かつてきみが気づきもしなかったほどに厳しくありたいと思う。
こころを鬼にすることは。どうしてこんなに辛いのだろうと。いま思っている。
午後8時。蝉が鳴いている。か細くて頼りなく。明日死んでしまうのかもしれず。 やがてどこからか秋の虫の声が聞こえてきては。なんの悲劇もそこにはあらずに。
ぽつねんとここにいる。わたしは中途半端な鬼だ・・・。
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