午後7時。いま沈もうとしている太陽があまりに紅くて。 きゅんきゅんとしてくる。どきどきとしてくる。急いで。 行かなくちゃって思って。おもてに走り出してしまった。
ちがうんだあの頃じゃない。ちっともあたしは絵にならない。 こういうのを現実っていう。そんなこと解りきっているのに。
だからそれを『のにのに病』と名付けてみれば。ははと笑える。
笑えば。ちょっと愉しい。気が付けば千鳥足。飲み過ぎたかなの今宵なり。

さてと。月曜日だったんだ。 なんか最近。月曜病とかそういうのからけっこう解き放されている感じ。 きっとすごく拘っていたことがあったのだろう。嫌で嫌でたまらなくて。 観念したのかな。よくわからないけど。まあいいかって思っているようだ。
仕事だけじゃなくて日常も。まあこんなもんだろうと思いながら。 とくに悩むこともなく。たんたんと悪くいえばずるずると毎日が過ぎる。
そのずるずるかげんが。良く言えばけっこう潔くて。すぱっと擦り抜ける。 たとえば。しないといけないこととかあっても。ええいと無視したりして。 そのせいで良心が咎められるとか。そんなことあたしの知ったことじゃないと。
思っているのかな。これもよくわからないけど。すごくすっきりと心地良いのだ。 変なの・・ってちょっと思う。だけどさ。そこで拘ってどうすんのさって思える。
なのに。なのになんなのさ。
ふう・・・やっぱ飲み過ぎてるらしいや・・。
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