ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2006年05月22日(月) あいつ

紫陽花は散ることをゆるされず。

椿のように落ちることもできず。

ただただ枯れる化石のような花。

そんな化石のかたわらで今年の。

紫陽花が色づき始めた。咲くと。

ひとはみなそう言ってくれるが。

薄緑から白へ。白から変る姿を。

いまはまだ。誰も知らないのだ。







昨日。例のふたりが晩ご飯を食べに来た。
実は。食べに来たかったわけではなくて。
「おまえから電話があったっていうから」
「来てやったんだぞ」ってそんな感じで。

母は5人分も作るのめんどくさいとか言って。
素直じゃないのだ。「なんでもいいから作れ」
と言われ。じゃあ作ると鰹のタタキとか頑張る。


土曜の夜にちょっと泥酔ってしまって電話したのだ。
あいつが夜勤なの知ってて。ちえさんに打ち明けた。
「母さん、なんかやたらとさみしい」なんて言った。

だからほら。ほんとうはすごい嬉しいくせに。
母は。かなり照れくさくていけなかったのだ。

息子って。なんか不思議。なんだろうこれって。

こどもなんだけど。おとなで。おとななんだけど。

おとこみたいな。あいつだった・・・。



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