| 2006年02月27日(月) |
ここまで歩いてきたんだな |
青空にしんこきゅう。私はいつもこれを心呼吸という。 新鮮な朝の空気を。ふかくふかく吸ってごらんなさい。
たとえば。どうしようもなく理不尽に思うことさえも。 空の気に満たされたこころには。ほんの些細な出来事。 拘ろうとしている己を知りなさい。澄むことが出来る。 その可能性に気付きなさい。痛みはきっと和らぐもの。
菜の花の道を行く。朝陽がきらきらとまぶしかった。 まるで光の花のようだった。あたたかでまあるくて。 なんだかもう思い残すことなどないようにふと思う。
ここまで歩いてきたんだな。おなじ春ではない春が。 やがていちめんにひろがって。ほっと空を仰ぐ日が。 もう少しあと少しと。はげまされてたどりつく日が。
日常をくぐりぬける。とにかくわたしは歩いている。 歩かなければいけないのじゃなくて。歩きたいなと。
おもう。だってこんなに生きているんだもの。
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